オーダーなのか?

オーダーなのか?

皆様こんにちは。

 

梅雨が明け晴れやかな天気ですが、西日本豪雨により身の周りでは辛い話ばかりです。

西日本、特に広島岡山、愛媛京都、甚大な被害によりまともには観れない報道が多く、なんとも言えない気持ちです。

 

お客様、関係者の皆様におかれましてはご様子いかがでしょうか。

被害が最小であります事祈っております。

 

吉平です。

 

広島岡山も個人的に思い入れが多く、前職の関係で広島三越とそごう、工場では麻布テーラー広島工場、岡山は天満屋、又オーダーコートの工場もありました。

 

お客様でも沢山おられ同じくお電話したいところですが、中々出来ない心情です。

他人事のようにも聞こえますが、早く元の環境に戻られる事を願っております。

 

 

 

 

 

 

話を変えます。

 

ZOZO。

昨年ZOZOスーツを発表したZOZO。

 

先日TVで今田耕司氏がZOZOスーツを着用していましたね。

計測データを元にサイズを確認し、Tシャツ、アロハシャツ、ジーンズ、見た目も爽やかで、如何にも(ZOZO)といった着こなしでした。

 

実はTシャツとジーンズは<オーダーTシャツとオーダージーンズ>だそうです。

 

<納期はデータ送信後に翌日届け>

 

重複しますがTシャツとジーンズの話です。

 

まず納期が物理的に不可能な話で、仮に中国に超巨大工場地帯があるとして、デニムを1日1万本縫うモンスター工場があるとしましょう。

 

生地は工場に備蓄してあるとしても製造に掛かる時間、中国から日本へ輸送する時間、いざ現実にかえってリードタイムを振り返ると最低でも3日、日中の時間や工場休業日次第では数日増えます。

 

これを翌日届け!?

しかも完全オーダージーンズ!?

ZOZOスーツの寸法とジーンズの品番送信したら完全オーダージーンズが翌日納品!?

 

おかしい箇所は<完全オーダージーンズ>という言い回しです。

 

納期の種隠しは〇インチでワイドストレートスリムの基本データ毎に何万本と国内に作り置きがあるから出来る。

簡単な仕掛けですが、この<オーダー>というのに言い回しに、んん~?と睨んでしまう訳です。

 

※現在はパターンオーダーに訂正されています。

 

それが昨年の話。

 

今度は<フルオーダースーツ>と大々的に発表し、さらにんん~~~!?とパソコンに向かって睨んどるという訳です。

 

メジャーやしつけ糸、まち針、肩当て定規、採寸する側の立場として、イージーオーダーやパターンオーダーなら分かります。

 

<フルオーダー>は先生が一から型紙引いて裁断して、仮縫いして補正入れ直して、本縫いするんじゃ~い。

 

 

ZOZO曰く、そのオーダースーツ。

 

拘りなければZOZOスーツで大体はサイズ合ってくると思います。

 

それに今現段階ではお客様の体型データを集めてるとこだと。

 

体型によってこの幅や角度が良い等、世界中の顧客データ(サイズデータ)が集まれば怖いものなしですから。

 

サイジングセンスやファッション感度はデータの多さにより上達します。

 

 

IT、人工知能AIって怖い。

 

<オーダー=誂え>という言葉も殆ど通用しなくなった分、<オーダー>の意味が曖昧になっているのが妙に嫌ですね。

 

曖昧にしたのは、一重にオーダースーツ業界とメディアが悪いのですが・・・。

 

只、戦略が上手い。

手の上で転がされてるようです。

 

今からZOZOスーツを注文して8月中に届くそうなので、予約いっぱいのZOZOオーダースーツ、私も試しに作りたいと思います。

只でさえ股下短いのにさらに短く仕上がりそうです。

 

最後にZOZOオーダースーツは<フルオーダー>ではないです。

パターンオーダー、良くてイージーオーダーです。

銀座英國屋がフルオーダーで28万から、ZOZOでは3万台?

物と人の価値を知ってください。

 

 

 

さてさて、只今店頭では夏の半額セール絶賛開催中です。
当然AIに負けないように、メジャー片手にお待ちしております。

 

 

吉平

 

 

 

 

 

 

 

 

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