英国らしさ

英国らしさ

ビッグヴィジョン名古屋駅前店のブログにようこそ!

 

鈴木です。

 

 

 

先日は雨でしたがここ最近は気温的には過ごしやすく、近年ではかなり短くなってしまった「過ごしやすい季節」であるこの今を存分に味わっておかなきゃ…と思っております。

 

 

とは言ってもかなり日によって気温の波があるようですから、新年度がはじまり環境、人間関係が変わり精神的疲労の溜まるこの時期、体調に気を付けていきたいですね。

 

 

 

 

 

さて、今回は生地のご紹介です。

 

数年前からBVの仲間入りを果たした「WOOD HEAD FABRICS」というブランドです。

イギリスのブランドであり、100年以上続く歴史があります。

 

 

 

 

生地の特徴としては…

 

特にこの春夏生地に関してお伝えすると、「英国らしい」生地です。

 

 

英国の生地だからそりゃそうと言えばそうなんですが、近年は英国生地でもイタリア的な要素を兼ね備えていたり、その逆も当てはまる生地がすごく多いように感じています。

 

 

そんな正面から「英国らしい」生地がバリエーションとして存在するのは、英国好きの私からしても非常に嬉しい限りです。

 

 

 

 

 

 

じゃあズバリ「英国らしさ」って何なのかと言われますと、簡単に言えばハリ・コシが強いことですかね。

 

 

イギリスはケッペンの気候区分で言えば「西岸海洋性気候」に属し、年間を通じて天気に恵まれないことが多く、湿度も高いです。

 

その為生地にハリコシがないとヘタってしまい、肌にペトペト張り付いて不快感を覚えやすくなります。

↑パリッとしているの伝わりますでしょうか???

 

生地のさわりもザラっとしており、肌への接触面積も少なく(肌離れが良いとよく表現します)、生地が自立してくれるので空気が通りやすく湿気を逃がしてくれやすいですね。

 

英国生地はその特性を存分に活かす為、ゆとりは少し多めに入れて仕立てていただくことをおすすめします。

 

 

 

 

逆にイタリアは「地中海性気候」に属し夏場は特に乾燥が強く、そういった気候の違いが生地の特徴として表れていると感じます。(それ以外の要素も沢山ありますが…)

 

 

 

日本の夏は高温多湿なので、どちらかと言うと英国的な生地は相性が良いのかなと思います。

(そうは言ってもイギリスはそこまで気温が上がらないので一概に言い切れませんが…)

 

 

 

 

 

一般に、目付(生地1m当たりの重さ)の数字が大きいほど秋冬向けで暖かい、小さいほど春夏向けで涼しいと言われています。

 

 

一般的な春夏生地の目付の目安はおおよそ~240g/m、秋冬生地であれば280g/m~と言われていますが、このウッドヘッドの生地は300g/mです。

 

 

 

この情報だけ聞けばかなり暑そうに感じると思いますが…

 

実際肉感はしっかりあれどちゃんと透け感があり、保温力の高い秋冬生地とは全く異なります。

 

 

イタリア生地の様に細い糸を使用しているわけではないので光沢感とは無縁ではありますが、その分で耐久性は抑えつつきちんと通気性に優れています。

(基本的に目が詰まっていた方が光沢は出ますがその分風は通りにくいので…)

このザックリ感、伝わりますでしょうか…!

 

 

 

生地の色展開としてはコチラも英国らしく、ベーシックかつ落ち着いた色味のものをご用意しております。

(英国は曇りが多いため彩度が低い落ち着いたものが多いと言われたりするみたいです)

 

 

スーツとしても勿論おすすめですが(特にジャケットは軽い仕立てのエアリーライトモデルがおすすめ)、スラックス単品としてすごくおすすめします!

 

 

 

どうしても夏のスラックスは傷みやすくシワになりやすいものですから、この生地の持ち前のハリコシ、耐久性が存分に発揮されますね!

 

 

 

現在のビッグヴィジョンでは、インポート生地においてはイタリア生地の取り扱いの方が多いためそちらに慣れていらっしゃる方が多いかともいますが、この機会にスラックスだけでも英国生地デビューしてみてはいかがでしょうか??

 

 

 

以上、鈴木でした!

 

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