オーダースーツを楽しもう

こんにちは、渋谷店の三浦です🗿

 

 

以前のブログにて

ポリエステル100％ポロシャツを洗ったらどうなるか？

の実験をしましたが

今回は続編です。

 

 

まず、

ポロシャツ専用生地は2種類(各5色)ご用意があります。

①『PARINE鹿の子』
ポロシャツといえばコレ！春夏の定番素材
撚糸構造と染色整理方法により自然でナチュラルな表情と清涼感を作り出した麻調ポリエステル素材 “パリネ”。
通気性、吸水速乾性が優れており猛暑を乗り切るのに欠かせない素材です。

②『アルビニ　CORCORAN×VERTICAL　Eccentric　Kanoko』
世界最高峰の老舗シャツメーカーアルビニ社の綿糸「コーコラン」をインポートし、日本で編み上げた変形鹿の子。ポリエステルを交編する事で、吸水速乾性が向上した機能素材。
コーコランならではの高級感もありつつ、着心地も快適に過ごせます。

 

○○○○○

 

前回はポリエステル100%の生地にて実験をしましたので

今回はアルビニの生地で実験してみました。

①色落ちするかどうか？

②手洗いで縮むかどうか？

③洗濯機でガラガラやっても大丈夫か？

 

 

○○○○○

 

実験検証をわかりやすくするために

黒の生地を使用しました。

 

 

①

まずは色落ちするかどうか？です。

恐る恐る手洗いしてみました。

付け置き洗いをしてみたところ

画像ではわかりにくいですが

うっすらと色落ちが確認できました！

まだ1回しか着てないのに〜！！！

 

 

 

 

 

実験とはいえ

1度の洗濯であまりにも色落ちしてしまっては

後悔しそうなので

早々にすすぎ洗いをして脱水機へ…

 

 

自然乾燥で部屋干し中…

 

 

 

 

 

 

乾いてから改めて色を見てみたところ

そんなに色褪せは感じられませんでした。

とはいえ、元の色との比較をしているわけではなく、あくまでも目視なので

視力の弱い私の目で確認した上ではクリア！

(判断が甘め？！)

 

 

 

乾きました〜

②

では縮んでないかどうか

計測してみます…

 

 

手洗いですからね

そんなに縮まないと思いますし

今回も干す時にバサバサしちゃいましたので

どうでしょう…

 

 

 

 

 

バスト、ウエスト、裾周り、

首周り、丈…と

そんなに問題なさそうでしたが

 

肩幅だけ5ミリ縮んでました。

 

ただ、ひっぱれば許せる範囲でした。

 

 

 

 

③

後日

洗濯機でも洗ってみました。

 

 

 

 

 

昔、ドリフのコントであったみたいに

人形の服か？ってくらい縮んだら

逆にウケるなーなんて考えながら洗濯が終わるのを待機

 

 

 

ピーッピーッ！

洗濯完了🧺

 

 

 

シワを伸ばして部屋干し…👕

 

 

 

乾きました〜

 

 

では、計測します。

バスト、ウエスト、裾周り

首周り、丈は問題ありませんでした。

 

やはり肩幅が数ミリ縮みました。

 

 

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検証結果

【色落ち】

ポリエステル100％は濃い色でも色落ちは確認できなかったが

コットン＆ポリエステルは、黒などの濃い色は若干、洗濯水の色が変わる(気がした)

 

 

【縮み】

ポリエステル100％はそんなに縮まない

(バサバサやると丈が伸びた)

コットン＆ポリエステルは肩幅が若干縮んだが、許せる範囲

 

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今回は

1〜2回の洗濯での検証なので

複数回洗濯したら、後々縮んだり色褪せたりということは考えられますが

 

 

手洗い、もしくは

ボタンを留めてネットに入れて洗濯することと

部屋干し、陰干し、

ハンガーはニット用で肩先が丸いタイプがオススメです。

 

 

あと

ポリエステル100%のほうが

乾くまでの時間が早い気がしました。

 

 

 

個人的には

サイズ感は気に入っているのですが

脱ぎ着するとき

適度なゆとりがないとキツく感じました。

(が、それは50肩のせいかも？なので、そんなに気にしなくて良いと思います。)

 

これからご購入されるお客様のために

参考になれば幸いです☺️