上着の内側の仕立ての違い

上着の内側の仕立ての違い

皆様、こんにちは。

お元気でお過ごしでしょうか。

7月に入りまして、先週の暑さから一転、梅雨の戻りですかね?

今週は、多少過ごしやすく感じられますが、

体調管理には十分気を付けてお過ごしください。

 

今回のご紹介は、上衣の内側のお仕立てについてです。

仕様によって着用感や重さ、通気性に違いが出てきます。

 

 

スーツ上衣は、通常は背抜きと、総裏の2種類になります。

 

背抜きは季節的には、春先~夏場にかけて、裏地を背中の肩甲骨迄

で入れまして、その下は通気性を良くする為に裏地を抜いてあります。

 

総裏は季節的に秋口~冬場にかけて、裏地を全体的に入れてあり

保温性や裏地を入れて滑りを良くする為に活用されています。

 

その他にも、アンコン仕立てというお仕立てもあります。

アンコンとはアンコンストラクテッド略語で、テーラージャケットなどに、

芯地や肩パット、裏地などを仕様しないで

柔らかくソフトに仕上げた、カジュアルタイプのジャケットスタイルの事です。

そして、半裏仕立てとは、前身頃の裏生地を3分の1にして、さい腹の部分をカットして、

通気性を良くし、軽くなり涼しく夏使用にピッタリのお仕立てです。

ジャケットの前釦を外した時に、裏生地のポケットの裏地が見えるのが

とてもオシャレな雰囲気になります。

是非、アンコン仕立てや半裏仕立てでも、サマースーツを

お作りになってみてはいかがでしょうか。

1度お作りになると、今までのスーツとの違いがわかり、また作ってみたくなりますよ。

 

皆様のご来店お待ちしております!

 

日比谷店  島田

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BigVision日比谷店  

10:30~19:30(日祝店休)

03-3503-4871

店舗詳細はコチラをご覧ください。

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