軽いという事

軽いという事

皆さんこんにちは。

この数日気温が高い日が続いており、且つ湿度が高いので皆さんシャツ姿ですね。

とは言え、スーツやジャケットを着用しなければならない場合もあるでしょう。そんな時出来るだけ快適に着用するにはどうしたら良いでしょうか?

 

昔はテーラード仕立てで、生地そのものを限りなく薄くしたスーツがありました。その薄さはインナーが透けて見えてしまうほどでしたが、あまりにセクシーすぎるのも善し悪しですね。

 

では、今はどうかというとスーツの構造そのものが軽くなっています。もちろん薄い生地を使用するのが前提ですが、軽く作ることが求められています。

 

例えば

「半裏」という仕様です。見返しには裏地を使っていませんし、芯地も見えません。

実はスーツの重さは芯地に大きく影響されます。芯地が無い方が断然軽くなります。但し芯地が無いと強度が下がってしまいます。その為この半裏の仕様では「ハーフ毛芯」といって、胸から上だけに毛芯を使って型崩れの防止に対応しています。

 

また昨今のスーツのカジュアル化においては、毛芯を一切使わない仕様もあります。

「1枚仕立て」こちらはペンポケットもありません。軽く羽織るだけのジャケットに多く用いられてきましたが、現在ではスーツでもご利用いただいています。

 

これらの企画はこちらご覧ください。

 

さて、あくまでキチンと感を残して軽くするか、ノンストレスタイプかどちらを選びますか?

 

 

 

では、今日はこの辺で失礼いたします。

 

Bigvision東銀座店  古谷

営業時間 10:30 ~ 19:30 (日祝休)

TEL 03-5565-9541

https://www.big-vision.co.jp/store/detail.php?id=657

 

 

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