靴みがきPart2 鏡面磨き ハイシャインベースとハイシャインコートを使用してみました

靴みがきPart2 鏡面磨き ハイシャインベースとハイシャインコートを使用してみました

こんにちは、五反田店のニホンギです。

 

 

数日雨続きにより、ほぼ毎日靴磨きを行っています。

 

 

売場で鏡面磨きをされているお客様と、革靴の話をする時がございます。ホテルやレストラン他、靴は見られていますので、気を使いたいところです。

 

本日は靴みがきPart2 革靴の鏡面磨きです。

靴磨きPart1と合わせてご覧ください。

 

 

 

コロンブス(Boot Black)から発売されましたハイシャインベース(下地用)成分は油性、ろう、油脂、有機溶剤、鏡面磨きは下地が命、その下地専用ワックスになります。

ハイシャインコート(仕上げ用) 成分は乳化性、ろう、有機溶剤、色をかぶせるためのワックスです。

 

 

 

試さないとわからないので使ってみました。

 

 

工程1

馬毛ブラシでホコリをとります。

ほこりがついていますと、靴に必要な油分や栄養分をほこりが吸ってしまうからです。

 

 

工程2

汚れ落としローションをクロスにつけて汚れを落とします。

 

 

 

工程3

コチラの靴にデリケートクリームで潤いを与え、豚毛ブラシをかけ、クロスで余分なクリームを拭き取ります。お靴の状態により乳化性クリームのBlack→豚毛ブラシをかけ、クロスで余分なクリームを拭き取ります。

ここまでが準備です。

 

 

 

工程4

いよいよ鏡面磨きです。

鏡面磨きの趣旨は?

革靴は、見た目分かり辛いですが表面が凹凸になっており、ワックスで埋めて、ぶつけても保護するためのコーティングと見た目の美しさを目的として行います。

ハイシャインベースをクロスにつけカウンターという硬い芯素材が入っている部分のトウやかかとにワックスでコーティングします。

薄く塗り終えると比較的すぐ白くなり乾燥してきます。左右終わりましたら通常のワックスと同様、指にクロスをしっかり巻き湿らせてから力を入れず軽く円をえがくように続けていきます。しばらくすると光沢が出ます。クロスの感触が引っかからなくなると終了です。

(はいてシワになる部分はひび割れの原因になりますので避けてください。)

 

 

 

工程5

ハイシャインコートのブラックを上から薄くぬります。少し時間をおき、再度指にクロスをしっかりと巻き湿らせてから、軽く靴の上に乗せる感じで円をえがくように磨いていきます。クロスの感触が引っかからなくなると終了です。

仕上がりました。

 

 

様々なワックスを購入し試してみましたが、慣れるまでもう少し時間がかかります。

時間短縮手軽さではKIWI(靴磨きPart1画像の商品)と硬いサフィールのノワールミラーグロスは最高です。

 

 

 

お洒落は足元から、靴を見ればどれだけ服に気を使っているかがうかがえるとも言い伝えられています。

ピカピカのお靴で気分を高めてみてはいかがでしょか。

 

 

 

画像は、すべてニホンギの私物です。

 

 

 

クラシックとトレンドについて今後もわかりやすく解説していきます。

 

 

 

 

 

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