スーツにおけるコーディネートの色使い

スーツにおけるコーディネートの色使い

こんにちは。

大嶋です。

 

台風の心配は無くなって

ここからまた少し

日中は暑い日が続くようですね。

 

ジャケットを着る方も

まだあまりいらっしゃらないかもしれませんが

今回の大嶋ブログは、

スーツの配色について

書かせていただきたいと思います。

 

 

スーツを着た時に

相手からもしくは鏡を見て

見える部分として

スーツの色、ワイシャツの色、

そしてネクタイの色がほとんどかと思います。

(今回は靴については省略させていただきます)

 

コーディネートでの色合わせを3色としたとき

大部分を占める基調色をベースカラー

ベースカラーの引き立て役となる

アソートカラー、そして

見た目を引き締めるとともに強調色となる

アクセントカラーという枠組みがあります。

 

これをスーツに置き換えると

スーツ上下ベースカラー

ワイシャツがアソートカラー

ネクタイがアクセントカラー

となることが多いかと思います。

 

 

さてここからが本題の

この3つをどう配色するかです。

 

配色にはいくつか有名なものを

挙げさせていただきます。

 

まずは〈トーンオントーン配色

これは色のグラデーションを

うまく活用した配色で

色合わせとしては

濃紺スーツ×青シャツ×紺ネクタイ

というように近しい配色にすることで

統一感のあるコーディネートになります。

 

 

次に〈トーナル配色

グレースーツ×イエローシャツ

×グリーンネクタイ

という配色で、若干ボヤっとする感は

否めなくもないですが、

柔らかくなじみやすい印象になります。

(写真のシャツは一応イエローなんです、、

見にくくて申し訳ありません、、)

 

 

続いて〈ビコロール配色

濃紺スーツ×白シャツ×濃紺ネクタイ

というツートンの配色で

フランス語で2色を表すビコロールは

使う色にメリハリをつけることで

ベース、アクセントカラーと

アソートカラーの対比がわかりやすく

若々しくスッキリしたコーディネートになります。

 

 

最後に〈トリコロール配色

濃紺スーツ×白シャツ×赤ネクタイ

(写真のネクタイはオレンジです)

というフランス語で3色を意味する

トリコロールは間に挟むアソートカラーを

白のような無彩色にすることで

ベースカラーとアクセントカラーを

目立たせることができる

綺麗なコーディネートになり、

フランスの国旗にも使われているような

色合わせでは代表的なものです。

 

 

ちなみにイタリアでは

トリコロールというと

国旗に使われている××

主流とされているらしいです。

 

 

 

今回はビジネスにも

プライベートでも使えるであろう

配色の種類をご紹介してきました。

 

このように色の使い方

どこにどの色をあてるかで

見え方が変わってきます。

 

今回の組み合わせもあくまで一例で

他にも組み合わせ方は

幾通りもあると思います。

 

ワイシャツは白しか着ないしなという方も

スーツやネクタイの色でコーディネートを

楽しんでいただければ幸いです。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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ビッグヴィジョン千葉店

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火曜日定休  (※祝日の場合営業いたします)

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詳しくはコチラをご覧ください。

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