楽ジャケットのご紹介

楽ジャケットのご紹介


近年、ビジネスシーンのカジュアル化が進んだことで、かっちりとしたスーツスタイル以外に楽に着られるジャケパンスタイルも人気を博しています。
そんな、ビジカジ化にオススメなのが、ビッグヴィジョンの『楽ジャケット』
 
楽ジャケットとは簡単にいうと、軽くて楽な着心地でありながら、オーダーだからこそできる美しいシルエットが特徴のジャケットです。
 
イタリア ナポリの仕立て職人が得意とする『センツァインテルノ』という技巧を用いて仕立てたハンドメイドの職人技光るジャケットを、「マシンメイドでお求めやすい価格でお仕立てできないか」と考えて実現したのがこの『楽ジャケット』です。
 
楽な着心地だけではなく、スーツの本場イタリア ナポリのスーツをイメージした、クラシコイタリアスタイルをお楽しみ頂けるこの『楽ジャケット』は、見た目も着心地も拘りたいというあなたにオススメです。
 

 

イタリア ナポリのスーツスタイル

イタリアのスーツスタイルと言ってもナポリとミラノではその特徴も変わってきます。今回は楽ジャケットのモデルであるナポリのスーツスタイルについてご紹介します。

細長い形をしたイタリア半島は南北で気候に差があります。
南に位置する地中海に面した温暖なナポリの冬は東京よりもずっと暖かく過ごしやすく、夏は肩パットや芯地があるジャケットを着ると、蒸し暑く辛いものがあります。
そこで、「肩パッド」や「芯地」などの副資材を極力省略して、より快適なジャケットにするため工夫されてできたのが、ナポリ式の『センツァインテルノ』です。
イタリア人の社交的で楽観的な国民性が現れているとも言える軽く柔らかなナポリスタイルは、薄めの生地が使用され着心地が良く軽く纏えます。
イタリアのスーツなら「ナポリ」といわれているほど、世界中から高く評価されており代表的なイタリアスーツのスタイルです。

「キートン」「イザイア」などが有名です。

 

センツァインテルノとアンコン

ジャケットの肩パットや芯地などを最小限に留めた裏地を持たない軽い『1枚仕立て』のアンコン仕様は耳にされた事が有ると思いますが、
『センツァインテルノ』はそんなには聞いたことが無いかと思います。どちらもを同じような仕様を示しているのですが、生まれた背景は両者別の物となります。

《センツァインテルノ》

センツァとはイタリア語で「無」という意味で、インテルノとは「中身・芯」を表しています。
センツァインテルノは、ナポリのサルト(仕立て屋)たちが得意としている技巧の1つで、特に日本では『マニカカミーチャ』と共に人気を博しているスタイルになります。
 
ナポリの世界トップクラスの技術を持った仕立て職人が「芯地や肩パッドを使用しなくても、美しいシルエットを再現するにはどうしたらいいのか」という課題に立ち向かい、型紙の工夫やアイロンワークを駆使した末にたどり着いた仕立てです。
 

※ アイロンワーク:平面の生地をアイロンを使う事で身体に合わせて立体的に仕上げる技術。
日本では「クセトリ」と呼んでいますが、お客様の体型のくせに合わせて行う仕立て職人の技で、ハンドメイド特有のものになります。

 

《アンコン》

アンコンの「コン」はコンストラクテッド(組み立てられた)の意味で、アンで否定しているように裏地・芯地・パッドなどの付属を最小限に減らした仕様になります。
 
センツァインテルノがサルトの技術を駆使して仕立てられるのに対して、アンコンはマシンメイドのスーツから肩パットや芯地を省略した仕様を指すことが多いです。
 

楽ジャケットの仕様(オプション料:税込11,000円)

上記で説明したアンコンとは異なり、サルトの技術を駆使して仕立てられた「センツァインテルノ」を、「マシンメイドで実現した」というところがこの楽ジャケットの大きなポイントになります。

 

《1枚仕立て仕様》

 

裏地も袖裏もつかない1枚仕立てで、とにかく軽くてスポーティーな印象が特徴です。見返しは「大見返し」という“身返し”部分を大きくとる仕様になります。表生地を多く使うため贅沢な仕様でもあり、スッキリした見栄えになります。
 
裏地付きをご希望の方は、全体に裏地が付いている「総裏仕様」、上の部分にだけ裏地の付いた「背抜き仕様」もお選び頂けます。
1枚仕立てにはなりませんが、「マニカカミーチャ」や「総ステッチ」、「軽い着心地」など楽ジャケットならではの仕様はそのままになりますので、春夏だけではなく秋冬も楽ジャケットをお楽しみ頂けます。

 

 

仕様のポイント

 

1.マニカカミーチャで造る「柔らかさ」

楽ジャケットで採用しているマニカカミーチャ。
マニカカミーチャとは、イタリア製のスーツで有名なスーツやジャケットの袖付け方法の1つです。
イタリア語でマニカ=袖、カミーチャ=シャツを表しており『シャツ袖』を意味します。
 
通常スーツの肩周りには、「肩パッド」や「タレワタ」と呼ばれる副資材が入っており、それによって肩山を丸く立体的にし、シワが入らないようにします。
 
一方でマニカカミーチャは、副資材を一切使用しないため軽く、いせ込みというギャザー(素材や主観によって強い弱いはありますが)を入れながら縫製する為、肩に沿うような仕上がりとなり、ギャザー分の運動量が増えるため、動きやすくなります。
 
見た目も構築的な英国調のスーツとは対照的で、柔らかさと色気を感じさせる独特な雰囲気が特徴です。

 

2.曲線に沿った立体的なライン

ジャケットの顔となるフロントのラペルから裾にかけてのロールやカッティングによる美しいカーブ。
特に、第1ボタン近辺のラペルのロール感および裾に掛けてのラインは高級感と色気を感じさせます。
 
腰回りにもこだわり、クラシコイタリア的な男の色気を感じさせる腰を包み込むようなソフトなシルエットに仕上げました。
 
一方で、芯地などの副資材を使っていないと特にラペルなど立体感を出すことが難しいのですが、修正に修正を加え、ナポリの仕立て職人のアイロンワークをマシンメイドで実現することに成功し、立体的で美しいシルエットが完成しました。

 

3.総ステッチ

クラシコイタリアのような味を出す為に、肩や背中や袖など、フロント以外も非常に手間のかかる『総ステッチ』を入れています。
 
背中のステッチは、『片倒し』と呼ばれる手法を用いることで、見た目に段差が付いたような立体感とメリハリを付けているのがポイントです。

 

4.見えない裏まで表同様の入念な仕上げ

楽ジャケットは裏側の仕上げにも妥協せず拘り、一針一針入念に仕立てることで美しい仕上がりを実現しています。
 
裏地の無い仕様の場合、裏側の裁ち切り部分が見えてしまいます。
そこで、裁ち切り部分をバイヤステープでくるんだ『パイピング処理』をすることで、縫い端のほつれ防止などに効果的な他、見た目も美しい仕上がりとなります。

 
 
イタリアナポリの仕立て職人の技をマシンメイドでお求めやすい価格にて実現し、オーダーだからこそできる着心地と見た目の美しさ両方にこだわった楽ジャケット、まずは1着お仕立てしてみてはいかがでしょうか?

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