横浜店の佐藤(マリサポ)です⚽️

先日、綿花を購入してみました。
生地の状態はいつも見ていますが
改めて綿花から糸になるまでの工程がどういったものなのか調べてみました。
綿花から糸を紡ぐ
まず綿花から種を取り除き、繊維をほぐす「カーディング」という下準備をします。
その後、スピンドルや糸車などの道具を使って繊維に撚りをかけ、糸にしていきます。
糸紡ぎの準備
綿花は、実が茶色く割れて綿毛が見えたら収穫時期です。収穫後はしばらく放置して乾燥させます。
収穫した綿花から手作業で種を取り除きます。この作業は「綿繰り」とも呼ばれるそうです。
カーディング(綿打ち)
種を取り除いた綿毛をほぐし、繊維の方向を整えます。
ハンドカーダーと呼ばれるブラシ状の道具や、綿打ち弓などを使用することにより、繊維が均一になり、紡ぎやすくなるそうです。
糸を紡ぐ工程
ほぐした綿の繊維を少しずつ引き出しながら、スピンドル(紡錘車)や糸車を使って撚りをかけます。撚りをかけることで繊維が絡み合い、丈夫な一本の糸になっていきます。
一本取りの糸(単糸)を2本作った後、それらを合体させて双糸にすると、より丈夫な糸になります。
綿100%のワイシャツ生地では主に
・1枚9,500円(税込10,450円)が単糸で
・1枚11,000円(税込12,100円)が双糸です。
仕上げ
紡いだ糸は、カセ(束)にして撚り止めを行い、毛糸玉にすることで完成!
綿花を購入したことがきっかけで
糸になるまでの工程を確認することで
生地の大切さを改めて感じることができました。

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