BIGVISION名古屋駅前店のブログにようこそ!
鈴木です。
一日の最低気温が低くなり、朝晩が肌寒く感じることが増えてきましたね。
皆様の頭の中は既に秋に切り替わっていますでしょうか。既に冬の方も…?
まさか未だに半袖シャツを着ていらっしゃる方はいらっしゃらないとは思いますが。
現在店内の生地はほとんどが秋冬生地に切り替わっていますので、お店に来ていただければ嫌でも頭が切り替わるはずです。
そんな秋冬生地ですが、今シーズン特徴的な生地がラインナップ入りしまして、そちらをご紹介したいと思います!
ブランドは皆様ご存じ大人気CANONICOより、ビッグヴィジョンでは新シリーズ。
COVERT 21μが新登場です。
従来より存在している21Micron.シリーズ。
イタリアブランドながら英国生地のようなハリコシ、重厚感があり、毎年品切れの早い人気のシリーズです。
COVERT 21μは、その21Micron.シリーズの親戚みたいなものですね。
では何が違うのかといいますと。
簡単に言うとCOVERT 21μは従来展開の21Micron.シリーズの重厚感をさらに強めたような生地なんです。
“カバートクロス”と呼ばれる元々英国の狩猟用のコートとして用いられたものがベースとなっており、高密度に打ち込まれた生地は撥水性、高い耐久性を誇り、ちょっとやそっとでは破れません。
目付(生地を1mにカットした際の重さ)も440g/㎡を誇り、ビッグヴィジョンの取り扱うスーツ生地としては圧倒的最高値を誇ります。
※従来の21Micron.シリーズは360g/㎡前後、PERENNIAL Super110’sシリーズは260g/㎡前後です。
その為目付の重い生地を選ばれたことがない方にとってはかなりびっくりするかと思います。
そういった方はスーツで上下で着るというよりかは、ジャケットやパンツ単品で仕立てていただくのをお勧めします!
もしジャケットやスーツをお仕立てされる際は、パッドや芯地を少なくしたセンツァインテルノモデルを選んでいただくのがマストかと。
ハリコシが非常に強く生地が自立してくれるので芯地が無くてもある程度立体的に見えますから、仕立てを軽くしてあげるとバランスが取れるかと思います!
この近年のアパレル業界において、洋服においてはどのカテゴリにおいても軽いものが求められていると感じます。
そんな流れとは逆を行く重い生地な訳ですが、やはりヘビーな生地の方がタフであり長く着れるわけですね。
その考え方はいわばサステナブルであり、ある種時代の流れに沿っているとも言えるかと。
長く着るため、そして生地の特性上、お仕立ての際はゆとりを持たせたサイジングをお勧めします。
色柄は濃紺、チャコール、グレイ、ダークグリーン、ブラウンのツイル5色です。
(人気生地の為タイミングによっては品切れの可能性もあります)
濃紺で重厚感のあるネイビーブレザーや、定番グレイ系やブラウン、グリーンでハリのあるカラースラックスでのお仕立てなど。
丁寧に着用していただければまずそう簡単に傷まないので、長~く着用できちゃう生地かと思います。
個人的今年のおすすめNO.1ですね!!!
…ということは勿論私も作ります。
というか既に発注し、仕上がっております。
軽い仕立てのジャケット、スラックス単品がおすすめですよ~なんて言いつつ、パッドありのクラシカルなスリーピースで仕立ててます。つまりどんな仕立ててもwelcomeです!
そんなわけで、次回は仕上がりのスリーピースをご紹介しようと思います!
そして、本日10月11日よりお得意様ご招待会が開催されてます!
もちろんCANONICOも対象です!
初めての方も大歓迎ですから、皆様のご来店お待ちしております~!!
以上、鈴木でした!
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