ビッグヴィジョン春日井店のブログにようこそ!
鈴木です。
9月1日から気象庁の定める秋に突入したわけですが、近年よく「日本の四季がなくなってきている」と耳にしますよね。
その言葉の真意を汲み取ると、夏が長すぎるってことだと思うんです。
なんとなく皆さんの感覚として、「外で半袖を着る期間=夏だ」って思いません?
大体4月中旬くらいから10月いっぱいまでは全然半袖着れちゃうと思うんです。
暑がりの方はそれ以上の期間半袖ですよね。
一旦暦を全無視するとして、そう考えると1年の中で半年近くが夏ってことになります。(ちょっと言いすぎ?)
そう考えると恐ろしいですよね…
※余談ですが先日の気象庁の発表で、今年の夏(6~8月)の日本の平均気温は平年比2.36℃高く、1898年統計開始以来過去最高値との事です。
一方で、冬に関しては特別気温が上がっているわけでもありません。
昨年は平年並み若しくはやや寒冬、今年は平年より厳しい寒さになるとの予想みたいです。
さて、ここで本日の本題である“通年物”のスーツに関してです。
スーツを着る機会が減少している現代、おそらく需要が増えてきているであろう通年物。
名前が悪さをしていると思うのですが、そもそも“通年物” 若しくは “オールシーズンのスーツ”は一年中快適に着られるわけではありません。(ましてや今の日本では)
言ってしまえば夏は暑いですし、冬は寒いです。
もちろん気にせず着られてしまう方はいらっしゃるとは思いますが。
では通年物のスーツはどのような人に適しているのかというと、個人的には
・新入社員、若手等で手持ちのスーツ着数がまだまだ少ない方
・スーツを着る頻度が極端に少ない方
・結婚式やパーティなど、特別なシーンで着用するスーツ
あたりかなと思います。
毎日スーツを着るけど安くすましたいから通年物で揃えたい、という考えも理解できますが、着用頻度が高いほど傷みやすいため結局非経済的である可能性もあります。
それよりか、初期投資費用は少しかさみますが秋冬用、春夏用で分けた方が長持ちしますし、その季節しか着られないスーツだからこそ季節を楽しむことができます。
というか何より快適です。
上に関してはジャケットを脱いだりその上からコートを羽織ったりするのに、下は一年中同じものを履くなんて絶対しんどいと思うんです…
もちろん、毎日スーツを着る方に通年物を全くお勧めしないというわけではありません。
何かと使い勝手はいいですし、万が一破れたりして着るものがなくなってしまった!なんてときには非常に頼りになりますから、まず持っておいて損はないかと。
ちなみにビッグヴィジョンのHPにて、通年物で条件検索をかけると(2025/9/2現在)わずか10件しか出てきません。

店頭ではもう少しご用意がありますが、ビッグヴィジョンではその多くが春夏、秋冬と区分されています。
もちろん春夏物で比較的厚めのもの、逆も存在します。
実際その中に通年着やすいものが存在するわけですが、お伝えしたいのはどんな生地だろうがそれらを本当に一年中着ることはおすすめしないということです。
何にせよ、秋冬物の新作生地が続々と入ってきています!

それぞれのブランドで厚みや目付(生地の重さ)が異なりますし、同じブランド内でも異なってくるので面白いですよ!
HPに掲載されていない生地が沢山ありますから、ぜひお店に見に来てくださいね~
下取りサービスも継続していますので、良ければご活用ください!
以上、鈴木でした!
※2024年10月1日より、春日井店と八事店は毎週水曜日と木曜日を定休日(祝日を除く)とさせていただいております。
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