Mr.KEIOの皆さん

鬱陶しい天気が続きますが皆さんお元気でしょうか?
それでも梅雨が終われば、そこはもう夏。
学生の皆さんは、今が期末テストかも知れませんが、それが終われば社会人にはない長〜い夏休みですね。 (うらやましい、、、)

それはさておき、今月は夏休みを前にした学生の皆さんのスーツをお仕立ていたしましたので、折角なのでそちらをご紹介したいと思います。

お客様は、ミスター慶応候補の皆さん。
“候補”が付くのは、ミスター慶応が決まるのは、11月の学園祭(三田祭)でのコンテストでして、ご注文はコンテスト用のスーツです。

Mr.Keio Contest 2014(社外リンク)


なお、Mr.Keioコンテストには当社もスポンサードすることになりましたので、学生の皆さんには写真撮影など協力頂き、ご注文と仕上がりのBefore&Afterをしっかり撮影しましたので、オーダースーツってこういうところを気にしているんだ!という参考にご覧下さい。

それではMr.KEIO(候補)の皆さんのご紹介です。(今回は紙面の関係で2名のご紹介です。)


■ エントリーNO.1 比嘉君 ■

>>> 比嘉君は、メンバー6人の中では一番若い1年生。
まじめで、礼儀正しい好青年でした。体型はメンバーの中では1番華奢で、スーツを仕立てるには細すぎて難しい体型ということで、ベテラン店長のいる日比谷店でご相談を承りました。

はじめまして、、、こんにちは(緊張ぎみ・・・)

どんなスーツを仕立てたいか、話を聞くと、、、コンテスト用のスーツなので格好良いスーツにしたい!とのこと。

そこで、比嘉君の体型的な特徴を説明しながら次のようにアドバイスしました。

 


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比嘉君の体型的特徴

■華奢な体型
>>> 身体つきが細いというのは、実はモデルとしてはマイナス要素
つまり、男らしい格好良さは(野球やサッカー選手のように)胸板の厚みやヒップの張りから表現されることが多いですから、あまり華奢に見えすぎないような作りが求められます
画像をご覧頂いていかがでしょうか?
画像は見本となる服(ゲージ服)を着て頂いていますが、比嘉君の肩サイズに合わせると、一般的にはこんな服になります。


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う〜ん、、、ご本人も“このままで大丈夫?!”っていう表情です。
特に、袖はびっくりするほど太く感じますよね?!
おいおい、これでコンテストに出るのか?という感じです。


■手足が長い
>>> これは大変良いことですが、逆に既製服ですと、袖が短くなったりぴったり合ったものを探すのが大変ですね。
これもゲージ服ですとこんな感じで、これでは成長期の中学生です。
パンツは履いてもらった見本服を上から下までピンで詰めることに。

そこでベースとなるデザインを一番複雑な調整が出来る、ビッグヴィジョンのリアルスタンダードモデル(V1モデル)にすることにして、調整できるところは最大限調整しました。


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気になる仕上がりは・・・

>>> そうそう、話し忘れましたが、今回はスーツだけでなく、スーツに合わせたオーダーシャツもネクタイも当社でご用意しました。

まずは、シャツネクタイ
少しイエローの入った、シャツにブラウンのネクタイ。
1年生なのでネクタイを結び慣れていないということで島田店長が結んであげました。

そして、スーツを着ると・・・


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肩周りはぴったりですね。懸念された袖周りも上で掲載した見本服着用の画像からは想像できないぐらいシュッと仕上がりました

最後は、記念撮影。島田店長も礼儀正しく、息子のような年齢の比嘉君が可愛かったようで満面の笑顔です。


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■ エントリーNO.2 高君  ■

>>> 続いて、エントリーNO.2の高(こう)君には、ビッグヴィジョンの横浜店(佐藤店長)のお店に寄って頂きました。

高君はファッション大好き人間。この日はラフな格好で来られましたが、ファッションで好きなブランドは?と質問したらエディー・スリマンという答えが・・・
ご存知の方いらっしゃいますか?
エディースリマンといえば、前はクリスチャンディオール、今はイブサンローランのデザイナーです。(厳密に言うとブランドではありませんね。)

・・・ということからも分かるように、今回はハードルの高いオーダーです。


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ご注文の方は、高君は体型的な特徴では、エントリーNO.1の比嘉君同様、スレンダーなところがありましたが、オーダーの目的が体型に合わせるというところよりも、モード感あるデザイン、ディテールにありましたからその点にこだわって仕立てました。

でも、オーダースーツにとって採寸は命ですから、採寸もシビアに行いました。

画像の採寸箇所はオーバーバストといって、単なる胸周りではなく、腕を含めた胸周りの採寸シーンです。
一般的なオーダースーツでは、袖幅は、胸周りの太さから推計して太さを決めていきますが、高君のような、胸の筋肉が発達しているけれど、意外と腕が細い人には腕ごと全体を採寸することが有効です。
(手を抜くオーダースーツ屋ではこの部分測らないケースがありますから、ご参考まで)


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気になるデザインやディテールは・・・

そして、デザインの方は、、、
さすがイブサンローランのデザイナーが好きということでモード色もたっぷり

 ●シングルピークドラペルの1つボタン
 ●袖釦は、なんと!5つ付け
 ●袖先のボタンホールは糸色を変えてアクセントを
 ●シャツ・ネクタイのコーディネートはパープル系で大人の色気


さてさて、どんなスーツが出来たでしょうか?佐藤店長に着せて頂きました。


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おっ!高君モデル立ちです!
素材はグレイのウインドペーン
(格子柄は最近のトレンドです!) アップで見ると、格子の柄が淡いパープルで出来ているので、これに合わせてネクタイをパープルにしたんですね!
シャツはふざけすぎないようにホワイトをベースにして、落ち着かせてます。
襟型も珍しいシングルのピークドラペルでモード感ばっちり


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気になるディテールの袖ボタンはこちら・・・
どうですか?珍しい5つボタンにボタンホールを1穴だけパープルに。こちらも遊び心があって良いですね。
既製服だとここまでの物はありませんから、高君だけの一点ものになりました。


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着心地に大きく左右する肩周りのフィット感もこんな感じ。とても良く仕上がってます。
※:時々身体に合っていないリクルートスーツを着ている学生さんがいますが、概して肩がフィットしていませんからこの画像を参考にしてみて下さい。


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最後は、横浜店の佐藤店長と記念写真。
高君の笑顔が、スーツの満足度を表しているようで、店長もホッと一安心です。

・・・とこんな感じでただ今、ミスターKeioの皆さんのオーダーをビッグヴィジョン各店で承っています。
あと4名の候補者がいらっしゃいますが、こちらは次回以降またご紹介します。

どうぞお楽しみに


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