クールビズいろいろ 一枚仕立て“楽”ジャケット



 6月に入りいよいよ今年のクールビズシーズンも始まりましたね。皆さん準備はお済ませですか?

ご存知の方も多いと思いますが、今年はクールビズが提唱されて10年目の節目の年。
初めの頃は皆さん紺ブレにグレイのパンツと昔のトラッド一辺倒でしたが、最近はクールビズの中にもトレンドが現れてきて随分お洒落になりました。
特に、震災以降がその傾向が顕著なのですが、ここ数年のクールビズの流れはこんな感じです。


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クールビズ黎明期(今から5〜10年前)  『スーツ−ネクタイ』
 初期の頃のクールビズは殆どの人がスーツ−ネクタイか、紺ブレ+ウールのグレイパンツ、シャツは定番ボタンダウン。今思えば懐かしいですね。

クールビズ浸透期(今から3〜5年前)
     『紺ブレ+異素材パンツ&デュエボットーニシャツ』
 クールビズも少しずつファッション性が出てきて紺ブレ+コットンパンツなど非ウール系のパンツで多くなりましたが、ジャケットはまだまだ肩パッドがしっかり入っていたり、スーツの上着の延長でした。
またシャツはデュエボットーニといって首の第一ボタンが2つある襟の高いシャツが流行りました。

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最近のクールビズトレンド(今年〜昨年)
  『アンコン仕立てジャケット+カラフルパンツ&上質シャツ』
 3〜5年前に流行った↑スタイルでも良いですが、最近の注目はスーツの上着とは違った着心地(軽さ、柔らかさ、堅さ)の追求と異素材カラフルパンツ
今までと違った着心地というのは、ジャケットの芯地や肩パッドなどを薄くして軽く柔らかく仕立て、スーツっぽい堅さを排除すること。
また、アンコン仕立て(大見返し)といって見た目にも、洒落た雰囲気にすることが求められるようになってきました。
この点ではプレタ(既製服)の世界でのボリオリのジャケットやPT01のパンツが果たした役割は大きかったですね。

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そして、パンツもグレイのウールパンツとネイビーorベージュ系のベーシックパンツをビジネスに普通に使い、ちょっとリラックスした時はパステル系のパンツなどをこれに合わせることが増えてきました。

因みに、シャツの方は、、、私どもの店頭での実感ですが、その前のデュエボットーニがあまりに浸透してしまったため飽きられて、その反動として一目で素材のクオリティー良さが分かるようなインポートコットンのシャツが増えてきたように思います。

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皆さんの周りではいかがでしょうか?(職場の女性に聞いてみると良いと思いますヨ!

そこでビッグヴィジョンではここ数年クールビズ用ジャケットとして“楽ジャケット”をオススメして参りましたが、今年もこれを進化させた2014年版“楽ジャケット”をご紹介します!

 因みに、楽ジャケットのコンセプトは・・・

   軽やかで、柔らかく洒落た作り
       上品でくだけすぎない服の顔
         ハンドメイドのような入念仕立て
           オンもオフもコーディネート出来るデザインと素材  ・・・です。

ご参考:
 >> 2012年版春夏物“楽ジャケット
 >> 2012年秋冬版 “楽ジャケット

 >> 2013年版春夏物“楽ジャケット

昨年は、、、伊ロロピアーナなどの高級素材を追求し、人気を博しましたが、
今年はこれらの人気アイテムに加え、より軽い着心地、リラックスした雰囲気を求め、また他社にないユニークな素材を用いようということで、ニット素材などをアイテムに追加しました。

それでは“楽ジャケット”の見た目のポイント2014年版の最新おすすめ商品をご紹介します。


見た目のポイント

ファッションは何と言っても見た目が肝心です。
楽ジャケットでは次の点をポイントにしています。

@ 肩周りや胸の辺りの美しいドレープ

>>>通常、肩パッドをはじめ、胸の増芯、ボリューム感を出すためのフェルト等々の副資材を入れることで肩や胸回りのボリュームを出しますが、それらを一切使わずに表現したこのドレープ感。

マニカカミーチャ(雨降らし)と呼ばれる肩周りから、胸周りにかけてのフンワリ感が良い具合に仕上がりました。


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A ラペルからフロントカット
  前裾にかけての美しいライン


>>>ジャケットの顔となるのはやはりフロントのラペルから裾にかけてのロールやカッティングによる美しいカーブです。
袖もシャープなラインに仕上がりました。

特に、第1ボタン近辺のラペルのロール感および裾に掛けてのラインで、高級感や色気を醸し出しています。
襟周りは一般に芯地がないとダランとしてしまいますが、そのようにならないところが高い技術の証です。

また横からご覧頂いて、袖の細さ、いかがでしょうか?
長年のハンドメイド縫製の経験からファッショナブルである一方で、細すぎないギリギリのサイジングにしています。


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B お尻を包み込むようなソフトなシルエット

>>>実験室にあるフラスコのような、腰回りにフンワリ感を持たせたシルエットです。

意識される方は多くないかも知れませんが、これに気付けばファッション感度は極めて高く、クラシコイタリア的な男の色気を漂わせています。


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C 肩や背中や袖など、フロント以外も
  ピックステッチによる総ステッチ仕上げ


>>>クラシコイタリア的な味を出すために必要な無駄?とも感じられる、非常に手間のかかる総ステッチ

縫い目を片倒しと呼ばれる手法により、見た目に段差が付いたような立体感と独特のメリハリを付けています。


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D 見えない裏まで表同様の入念な仕上げ

>>>Appleのスティーブ・ジョブズ氏が製品開発でこだわったのは、マシンの内側や裏側の見えないところの「美しさ」でした。

この一枚仕立て“楽”ジャケットも、アップル製品同様、裏側の仕上げに拘り、表同様に一針一針入念に仕立てて、美しい出来上がりになりました。


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こんなハンドメイド要素をふんだんに用いた“楽”ジャケットですが、
今シーズンは、その中で次の商品をオススメ商品としてご用意しました。


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■ 2014年のオススメ商品:異素材ニット使いの楽ジャケット ■

□ 今年のポイント □

今年のポイントはなんと言ってもコットンリネンなどウールではない異素材を使ったジャケット。

これまでコットンやリネンはウールよりも皺が残るということで敬遠されていましたが、最近のクールビズでは綿や麻が認知されてきてかなり浸透してきました。

でも、、、素材特性からどうしても皺は避けられない。

そこで、生地の組織をニットにすることで皺が気にならない素材感にしました。(ニットは柔らかく編んでいるため皺になりにくい。
特に、リネン(麻)のニットというのは非常に珍しく、麻の特性(=通気性が良い)ことと合わせて、ファッショナブルにそれでいて涼しく夏を乗り切れます。


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生地の色柄は次の通りです。


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■X14-2501〜2503 IZMIR Cotton
トルコのイズミール地方を産地とする繊維の長さが長い“長綿”を使用した素材。
独特な風合いと光沢感、しなやかさを併せ持ちます。


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■X14-2504〜2506 Vintage Foggy Dye LINEN
殊染色によりヴィンテージ調の素材感に仕上げた鹿の子素材。デニム調の風合いです。
一見するとリネンとは思えない素材感が人気です。


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X14-2506 製品画像

 


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■X14-2507〜2508  Dry Silkete
光沢感が出るような加工を施した麻素材。鹿の子組織になっているため通気性が良く快適にお召し頂けます。


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X14-2507 製品画像

 


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■X14-2509〜2511  Dress Code Raschel Silkete
シルクに似せたシルケット加工の綿素材を通気性やシャリ感のあるラッセル織りで仕上げました。


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X14-2511 生地拡大



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■X14-2512〜2513 Cotton Outlast Raschel
NASAが開発した湿度調整素材アウトラストを使用したニット素材。適度なハリとコシがあるためビジネスにも、カジュアルにも適します。


X14-2512 生地拡大


X14-2513 生地拡大



□ 気になるお値段・・・ □

         
そこで気になるお値段ですが、、、

楽ジャケット仕様で

34,000円



楽ジャケットは通常ジャケット価格+10,000円ですが、ご案内の今年おすすめ素材(13マーク)に関しては楽ジャケットオプションを含めてこのお値段です。

お洒落な上に、無茶苦茶お買い得♪

今年のクールビズは、このニットジャケットはいかがでしょうか?
セレクトショップ等では6万円前後はするアンコン仕立てのジャケットが3万円台で入手できるチャンスです。

是非お試し下さい!

 こちらは楽ジャケット仕様で仕立てた別の生地。こちらもお買い得♪


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私(MD玉岡)のリネンジャケット
お値段:38,000+5,000=43,000円


当社スタッフ某の冬物ジャケット
(ロロピアーナ)
お値段:49,800円


当社スタッフ某2の綿ジャケット
お値段:29,500+5000=34,500円


(執筆:ビッグヴィジョンMD玉岡)

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