2014年春夏Schoenherr シリーズ


昨年、ビッグヴィジョンが初めて皆さんにご紹介した
SCHOENHRRシリーズ読めるようになりましたでしょうか?

そう、”ションヘル”と読み、それこそご存じない方からしてみれば“
???”の言葉ですが、これはオーダー業界では有名な生地を織る織機を指し、通称ションヘル織機を指します。

今から100年以上も前に発明されたションヘル織機。
最新の織機では1日に何反も織り上げる中、昔ながらのシャトルを使い、1日にわずか半反しか織れない織機
そんな織機が今、注目されています。

実は、皆さんご存知のゼニアや他の高級インポートブランドなども高級な生地になれば大抵この織機を使用して織り上げているのですが、日本の尾州地方にはその織機がまだ僅かに残っており、
このションヘルシリーズは国産のションヘル織機を使って当社がオリジナルで織り上げたシリーズなのです。

一昨年辺りからメーカーさんと交渉をし当社のOEMとして提供して頂いたションヘルシリーズ。

その特徴は、、、
物作りは、日本的にじっくり丁寧に作り上げたことと。
色柄作りはインポート的なトレンドの色柄で柄出しをしているところ。

   ■物作りについて詳しくは・・・以前HPでご紹介した

産地取材: 生地を織る をご覧下さい。



  ↑では、高速織機・ションヘル織機のそれぞれが動く様を動画でご覧頂くことで、織り上げのスピード感を実感できます。

ションヘル織機のポイントは、高速で織り上がる生地に対して、ションヘル織機は低速で縦糸に膨らみが出るため、
仕上がりが立体的で柔らかくナチュラルストレッチが掛かったような風合いになる、ところです。

昨冬このションヘルシリーズを初めて皆さんにご紹介したところ、大変な人気を頂きました。
そこで今シーズンは素材感を秋冬物から春夏物に変え、昨シーズン以上の品質にして新柄をご紹介します。

生地の膨らみはそのままに、今期は夏物らしく夏の高級素材であるモヘヤ(アンゴラ山羊)、しかもその子羊の毛(キッドモヘヤ)を21%混紡した素材です。

秋冬物と比べた素材の違いは、キッドモヘヤならではのシャリッとした触感光沢感です。
また矛盾する説明に感じるかも知れませんが、モヘヤはシャリッとした触感がウールと比べると堅く感じられます。
が、キッドモヘヤを使うことで、シャリッとさと柔らかさを両立させています。

ションヘル織機ならではのふんわりとした素材感
インポートに負けない艶感・光沢感を全店舗に全商品ご用意しておりますので是非店頭でご覧になってみて下さい。

お値段据え置きの58,000(本体価格)です。
 

商品番号:P14-5401

グレイ地ストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

縦糸を黒、横糸を白にして生地を織るとこのような中間的なグレイになります。
通常、“普通のモヘア”を使うと、モヘヤは原毛がやや太いためスラブ(節)が出やすいのですが、そこはキッドモヘヤ(子ヤギ)の原毛ですから糸が細くスラブがほとんど目立ちません
またモヘヤ混は糸にハリがあるため、生地がペチャンコになりがちですが、そのようにならず生地に膨らみが出ているのはさすがションヘル織機といった所でしょう。
この色目はモヘヤ混ならではの風合いで、ノスタルジックでありながらも洗練された今風のストライプ幅にいたしました。


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商品番号:P14-5402

ネイビー地ストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

1つ上のグレイストライプがややノスタルジックな下地の生地だとすると、こちらはトレンド感あるネイビーの色気で勝負します。
いかがでしょうか?2013年辺りからメンズファッションの中では明るめネイビーがトレンドの中心になってきましたが、そのど真ん中ではないでしょうか?
トレンドの柄を、夏らしくモヘヤでサラッと着こなす。。。良い感じですね。
20代~40代位のトレンド意識のある方にオススメです。


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商品番号:P14-5403

紺地シャドーストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

モヘヤの光沢感ある素材感は通常のストライプ柄では物足りない!
この柄はそんなイメージから柄作りをしました。イメージとしては英国系インポートブランド、ダンヒル辺りのイメージでしょうか?
イタリア的な柔らかさではなく、英国紳士的は少しパリッとスーツを着こなすタイプのイメージです。
シャドーで入れたストライプが微妙な光線の加減で表面に出てくるため、遠目には地味近くで見ると意外と目立つという少々凝った生地です。


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商品番号:P14-5404

シャドーヘリンボーン濃茶

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

色違いの濃茶です。 本来でしたら黒ベースでも良かったのですが、ここは少し凝った作りにしたいと思い、敢えて縦糸に濃茶を混ぜました。
茶と言っても赤い茶ではありませんから普段使いのスーツにも使えます。
モヘヤのパリッとした素材感で、色気ある濃茶を着こなせればかなりの玄人です。
膨らみのある素材感ですから、安っぽく見えないのもションヘルならではですね。


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商品番号:P14-5405

紺地シャドーストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

一方、こちらは正統派の紺ストライプ柄。
“売れる!”ことを考えればこちらの方が圧倒的に人気が出るでしょう。
どこに出しても通用する好感度スーツになります。
理由は・・・やはりモヘヤならではの光沢感と、生地が持つハリ感でしょう。
ハリのあるスーツは見た感じにパリッとした印象を与えますから、夏場は気持ちを引き締めてくれます。初心者にはこちらがオススメです。


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商品番号:P14-5406

黒地シャドーストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

最後は下地を黒にしたシャドーストライプ。
黒などの濃色は光沢感が引き立つ色目ですが、この素材は光沢感が特徴のモヘヤを混紡していますから、なおさらそれが引き立ちます。
加えて、サラッとした触感が持ち味ですから、夏場の黒服であっても暑苦しくならないところが最大のメリットでしょうか?


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商品番号:P14-5407

紺地シャドーストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

イメージしたのは、エルメネジルドゼニアのアーカイブにあった紺地のシャドーストライプ柄
昔、とても人気のあった柄でしたが今はもう作られていない柄
オリジナルで柄出しをするということはこんな事も可能になります。
しかし一ひねりしないのは、プロ根性が許さない!ということで、モヘヤ混にして光沢感を強めました。如何でしょうか?


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商品番号:P14-5408

濃紺地ベーシックストライプ

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

こちらは色違いの黒地のシャドーストライプ柄
光沢かあるシャドーストライプは、とても高級感が出ますから夏場でもスーツを着なければならない諸兄には折角ですからこれぐらいの高級感を身に纏って頂きたい物です。
夏場の黒というとやや暑苦しくも感じるかも知れませんが、ここはストイックに光沢感・高級感を堪能下さい。
こちらもゼニアのアーカイブをイメージしています。


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商品番号:P14-5409

グレイ地カラーストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

一変してこちらはイタリアンインポートブランドの、色気あるストライプ柄をイメージした柄出しをしています。
キャノニコ社辺りが得意としそうなパープルストライプをそっと奥に潜めました。
生地の組織はシャンブレーと言って、縦糸と横糸の色を変えて織り上げたちょっと凝った織りの生地です。
シャンブレーの特徴は玉虫色感が出るところ。生地の表と裏を見比べてください。表裏で色が違うところがシャンブレーの特徴です。


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商品番号:P14-5410

ネイビー地カラーストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

こちらはシャンブレーのように色を散らさないで縦糸横糸ともネイビー1色で織り上げたストライプ柄。
青紫の色気あるストライプは、20-40代のハートを直球ど真ん中で射抜くこと間違いなしです。
イタリア物は弊害として、生地が薄くペラペラ感が出やすいですが、ションヘル織機で織り上げると生地に膨らみがあるためこの点でとても高級感が出ます。
色や柄はやや若向けの風合いですが、膨らみのある素材感には高級感が出ますから幅広い世代でお試し頂きたいですね。


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商品番号:P14-5411

ブルーグレイ地ブラウンストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

いや~っっっ、とても国産とは思えない柄出しの素材です。
モヘヤが入った平織りの素材感はサラッとしていて、下地のブルーグレイはトレンドカラーですし、何と言ってもストライプのベージュがかったブラウンが洒落ています。
イメージは今はあまり流通していないイタリアのポリカルポ社あたりの柄作りでしょうか。
折角のオーダースーツ、どこにでもある色柄ではツマラナイという方に特にオススメです。


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商品番号:P14-5412

濃紺地ブルーストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

こちらは色違いの正統派濃紺地のブルーストライプ
ベーシックなストライプと違うところは、インポート的な凝った作りというか、柄を少しぼやけたようなストライプにしているところ。
このグラデーション具合が、オーダースーツ向けの色柄というか、既製服にはないこだわりですね。
またモヘヤ混ですから光沢感が出るのも特徴で、この生地(濃紺地)のような色柄は特に光沢感が綺麗に出ます。


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商品番号:P14-5413

濃茶地ブルーストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

こちらも色違いの生地ですが、今度は一変、濃グレイの奥にブラウンを忍ばせての少々悪っぽい素材感のストライプ
一般的に売りやすいのは紺やグレイですが、なくてはならないアクセントがブラウン系です。
濃グレイ×ブラウンの重さに、キッドモヘヤの光沢感、そしてションヘル織機ならではの膨らみのある素材感は唯一無二の存在感です。
オーダースーツにはこういった“ちょっと人とは違う”雰囲気がいいですね。


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商品番号:P14-5414

濃紺地赤ストライプ

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

黒に近い濃紺と赤ストの組み合わせは一見するとキツそうに思えますが、実は大変伝統的で、渋い柄です。
英国的なカチッとしたスーツにはもってこいの柄ですので、普通の紺ストライプに飽きた方には是非試してみたい色柄です。
年齢的にはどうでしょうか?30代後半から50代までの方がオススメですね。
こちらもモヘアの光沢感がとても映える色柄です。


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商品番号:P14-5415

黒地ストライプ柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

こちらは黒×白ストライプ。こちらも英国伝統柄ですね。
イメージとしては英チェスターバリー辺りのアーカイブのイメージで柄を作って貰いました。
通常モヘヤ混の素材は、モヘヤ原毛が通常のウールと比べ太いため、スラブ(節)が出やすいのですが、ションヘルメイドシリーズでは子ヤギの毛(キッドモヘヤ)を使用しているためこの節がほとんど目立ちません
この辺が素材の良さです。
キッドモヘヤならではの素材感を是非体感下さい。


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商品番号:P14-5416

オリーブグリーン無地柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

オリーブグリーンの絶妙な色目のシャンブレー素材。
シャンブレーというのは縦糸と横糸の糸色バランスを変えることで、ドレープ感が出たときに玉虫色に見える素材を言いますが、平面で見ると分かりにくいこの色目はスーツとして立体的になった時絶妙な色加減になります。
加えてモヘヤの光沢感ある素材感は、シャンブレーの玉虫色感を強調しますから良い感じです。
日差しが強くなる頃、こういった色目のスーツは洒落ていて良いですね。
またジャケット、パンツそれぞれ単品利用が出来るのもこの色柄の良いところです。
リネンのシャツに合わせたジャケット&パンツがよく似合いそうです。


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商品番号:P14-5417

シャンブレー グレイ無地

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

こちらはグレイのシャンブレー無地
縦糸を黒、横糸を明るめのグレイにすることで、モヘヤらしいグレイのシャンブレーを作りました。
普通の平織りのグレイ無地とは違った、やや目が粗く見える素材感が夏らしくて良いですね。
こちらもスーツでも良し、パンツ単品で着ても良し、勿論ジャケット単品でもOKです。
クールビズ期にはリネンのシャツではなく、白やブルーの艶感あるインポートコットンシャツなどで合わせると洒落た雰囲気になるでしょう。


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商品番号:P14-5418

濃グレイ無地柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

こちらは縦糸横糸はそのまま同じ濃グレイで織った素材。
平織りでもザックリした織り方であるのと、横糸に使ったモヘヤが僅かに他のウールよりも原毛が細く、その分横に少し段が入っているように見えるところがキモでしょうか。
リクルートスーツのようなグレイが嫌なミドル世代に愛される色柄で、モヘヤのサラッとした触感と相まって若造との違いを出したい方にオススメの一品


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商品番号:P14-5419

紺無地柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

こちらは色違いの濃紺無地。これもなかなか良い色目です。
普通の平織りですと、ペラっとした仕上がりになりますが、ションヘルの膨らみある素材感と、モヘヤ混の横に段が入ったような素材感が相まって、英国製モヘヤ生地のような雰囲気を醸し出しました。
さながら英国物でしたらテーラーロッジの雰囲気とでも言うのでしょうか。
そろそろ改めて紺無地を体験したい、30代ぐらいからの諸兄にお勧めの一品です。


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商品番号:P14-5420

グレイヘリンボーン柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

こちらは紺ブレに合わせるボトムとしては最強素材かも知れません。
フォーマル感あるヘリンボーンはスーツでも良いですし、ジャケットでもOK。意外なところでは紺ブレとの相性が最高に良いのです。
クールビズ期に、紺ブレの下に履くボトムが安っぽくて、もう少しジャケット&パンツ姿にキチンと感を出せないかなぁ...と悩んでいる方は是非試してみてください。
1着持っていて損はない、最高マルチプレーヤーです。


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商品番号:P14-5421

紺地ヘリンボーン柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

色違いのやや明るめの紺地ヘリンボーン柄
こちらもスーツでももちろんOKですが、意外なところでオススメは、2着目紺ブレをお捜しの人にオススメ。
えっ?!ヘリンボーンの織り柄が入っているのに紺ブレでいいの?
紺ブレは無地でなければ変じゃない?

そう、お思いの方って多いと思いますが、だからこそジャケット単品で着てみてください

ただし、スーツの上を無理に合わせました!というのではNGです。
ちょっと着丈を短く、肩パットの薄いV2パターン楽ジャケットにして着れば、凄く洒落た2nd紺ブレになります!


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商品番号:P14-5422

黒地ヘリンボーン柄

W79%、KidMohair21%

>>>狙 い

最後は黒のヘリンボーン柄
こちらはフォーマル度の高い黒、そしてヘリンボーン柄ということで、フォーマル的に使っても良いでしょうし、意外とこちらもジャケットとボトムそれぞれ別で使っても洒落た感じになります。
イメージとしてはビジネスなら契約事など気合いを入れるとき、パンツ単品ユースなら、仕事が終わった後洒落たお店に飲みに行くとき、などに着てみてはいかがでしょうか?

モヘヤの光沢感がさりげなく素材の高級感を主張してくれますよ。


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いかがでしょうか?
今シーズンのションヘルは、国産トップグレードを意識して、物作りしました。
モヘヤの光沢感、シャリ感、キッドモヘヤならではの柔らかさ、そしてションヘルの膨らみある素材感。
国産だからこそ出来る手の込んだ丁寧な作りの素材ですから、素材感だけでも一度手にとって体感してみてください。

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