一枚仕立て“楽”ジャケット 秋冬バージョン誕生

企業に定着したクールビズ期間も終わり、スポーツの秋食欲の秋読書の秋、そして忘れていけないファッションの秋がやって来ました。
涼しさを感じると共にそろそろ衣替えの頃ですが、皆さんはもうお済みでしょうか?

“えっ?まだだよー”という方にオススメしたいのがビッグヴィジョンが今年発売開始した新商品

  一枚仕立て“楽”ジャケット秋冬バージョンです。

  春夏物の詳細は >>> 一枚仕立て“楽”ジャケット

 

春夏シーズンで大人気だったこのジャケットのコンセプトは・・・
   軽やかで、柔らかな作り
       上品でくだけすぎない服の顔
         ハンドメイドのような入念仕立て
           オンもオフもコーディネート出来るデザインと素材

、、、でして、見た目のポイントは次のような所でした。

見た目のポイント
ファッションは何と言っても見た目が肝心です。
このジャケットでは次の点がそのポイントになっています。

@ 肩周りや胸の辺りの美しいドレープ

>>>通常、肩パッドをはじめ、胸の増芯、ボリューム感を出すためのフェルト等々の副資材を入れることで肩や胸回りのボリュームを出しますが、それらを一切使わずに表現したこのドレープ感。
マニカカミーチャ(雨降らし)と呼ばれる肩周りから、胸周りにかけてのフンワリ感が良い具合に仕上がりました。


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A ラペルからフロントカット
  前裾にかけての美しいライン


>>>ジャケットの顔となるのはやはりフロントのラペルから裾にかけてのロールやカッティングによる美しいカーブです。袖もシャープなラインに仕上がりました。
特に、第1ボタン近辺のラペルのロール感および裾に掛けてのラインで、高級感や色気を醸し出しています。
しかし、これらは芯がないことで通常はペロンとなってしまいがちで芯ナシの仕立てではここが見た目の大きなポイントになります。


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B お尻を包み込むようなソフトなシルエット

>>>実験室にあるフラスコのような、腰回りにフンワリ感を持たせたシルエットです。
クラシコイタリア的な男の色気はこういった所からも醸し出されています。


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C 肩や背中や袖など、フロント以外も
  ピックステッチによる総ステッチ仕上げ


>>>クラシコイタリア的な味を出すために必要な無駄?とも感じられる、非常に手間のかかる総ステッチ。縫い目を片倒しと呼ばれる手法により、見た目に段差が付いたような立体感と独特のメリハリを付けています。


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D 見えない裏まで表同様の入念な仕上げ

>>>Appleのスティーブ・ジョブズ氏が製品開発でこだわったのは、マシンの内側や裏側の見えないところの「美しさ」でした。
この一枚仕立て“楽”ジャケットも、アップル製品同様、裏側の仕上げに拘り、表同様に一針一針入念に仕立てて、美しい出来上がりになりました。


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実際の販売は、、、と言いますと、当初はファッション性が高すぎるのでは?と思われたこのジャケットも、いざ発売開始になると予定数量を早々に完売する今夏の人気アイテムとなりました。

そして、これを励みとして誕生したのが、この秋冬版。

今回はさらにバージョンアップした“楽”ジャケットでご用意することになりました。

サイズ、ディテール、素材、取扱店舗
       ...と欲張りなほど充実した秋冬バージョンです!

具体的には次の点を改善・追加いたしました。

サイズが充実しました
オーダーなのにサイズが充実っておかしいんじゃない?と思う方もいらっしゃるでしょうが、、、

オーダーとはいえ縫製するためには全ての服作りに基本となる型紙が必要で、これを多様な体型を想定して沢山用意すればするほどお客さんの体型に合った仕上がりサイズを提供出来るのです。
一方で、このグレーディングと呼ばれる型紙作成は多大なコストが掛かるため、そのコストとパフォーマンスにはバランスが要求されます。

“楽”ジャケットのスタート時点ではオリジナル型紙を標準体型まででご用意していましたが、社内検討会で「細くて小柄な体型のお客さんに対応できない」という問題が提起されたため、
今回は縫製を請け負う青森工場へ型紙の拡充を依頼。
5サイズ増やして標準体からの小柄なYA体(細身体型)まで対応できるようになりました。

こうした細かで迅速な対応が出来るのは、グループに縫製工場を持っているビッグヴィジョンならではのことではないでしょうか。

ディテールの選択肢が増えました
>>>“楽”ジャケットは1枚仕立ての企画でしたから春夏物では裏地を全く付けていませんでした。

その分、軽さが得られ良いのですが、反面 生地の選択肢が限られますし、袖や肩など着たり脱いだりするときに滑りが悪くなるので裏地を付けて欲しいというご要望も上がりました。
特に冬ですととセーターの上にコーディネイトして着たい場合など、裏地を付けて滑りを良くした方が、ストレス無く袖を通せますからね。

こうした要望はあらかじめ想定していたので、秋冬シーズンに向け前もって工場と折衝していたのですが、袖や胴の裏地のために必要な型紙数が想った以上に多く、時間が掛かっていましたが、やっと間に合わすことが出来ました。

最終的には、現行のアンコン大見返し裏地なしに加え、
冬物らしく

1.総裏仕様 2.アンコン(大見返し)観音開き仕様を選択肢に追加しました。

その他のディテール修正は、従来、高級感を意識した内ポケットのフタ付仕様(無料オプション)、アウトポケットのサイズ変更などなど。
細かなことですが、男性の上着はデザインの完成度が高く、わずかなサイズ調整でもジャケットの表情が変わるため、こうした修正が見た目の良さに非常にプラスになるのです。


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生地のバリエーションが増えました

春夏シーズンは、一枚仕立ての縫製上(芯が無い)、物性と質感を考慮して夏にはやや肉厚なロロピアーナ・ジランダーの紺と黒に限定しましたが、秋冬シーズンは平均的に生地の目付け(重量)があるので、ぐっと選択肢を増やしました。

その中からMDとしてオススメする商品は次の素材です。

ジャケット単品価格
>>>サンタバーバラ・ポロ(イタリア製)44,500円
お値段的にバランスの取れたサンタバーバラ。
目付けが330g、しかもカシミヤ入り“楽”ジャケットの規格にぴったりな量感です。
たくさん色柄がありますからお好きな物をどうぞ♪


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アンジェリコ
(イタリア製)     49,500円
ちょっとお高めですが、何と言ってもリバーシブル素材というのがGOOD。
これは絶対大見返し仕様で、裏の千鳥格子を見せなきゃダメですね。



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ハリスツィード
(イギリス製)    49,500円
いわずと知れた大人気ハリスツイード。   ビッグヴィジョンはハリス100周年の生地もあれば、ビンテージハリスもあります!



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そして、、、上記のお値段には、こんな嬉しいオプションが無料サービス

総ステッチ:クラシコイタリア的な味を出すために必要な無駄?とも感じられる、非常に手間のかかる総ステッチ(通常価格4,200円のオプション)。こちらを標準装備

マニカカミーチャ:雨降らしと呼ばれるシャツのような袖付け手法による肩周りから胸周りにかけてのフンワリとした仕上げ(限定仕様)。

片倒しステッチ:縫い目を片倒しと呼ばれる手法により、見た目に段差が付いたような立体感と独特のメリハリ(限定仕様)。
大見返し仕立て:通常価格5,250円もする贅沢な裏仕立て大見返しが標準仕様

これらがまとめてセットになっていますので大変お徳な企画です。

全店舗で取り扱います

春夏シーズンでは限定店舗での販売でしたが、秋冬では春夏物での人気を踏まえて全店舗展開することにいたしました。

また、こうしたファッション感度の高い新規取扱品の販売にあたっては、お客様への適切なご提案やアドバイスが重要ですので、スタッフの接客力アップの研修会やミーティングも重ねましたので、是非皆さんもお試し下さい。

今秋冬シーズンもご愛顧よろしくお願いします。


(執筆:ビッグヴィジョンMD玉岡)

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